チタンカラー ボルトの製法と注意点 焼きチタンカラー メリット デメリット
バイクやサイクルパーツのボルトなどで利用されているチタンカラー
これっていいですよね。
製法自体は、物体の表面にチタンの陽極酸化処理をしてチタンカラーを出しています。
例えばステンレス鋼SUS304(以下304ステンレス)のボルトにチタンカラーをした場合は、
チタン合金Ti-6Al-4V(以下64チタン)のボルトと比べて
剛性が高いチタンカラーのボルトが出来上がります。
剛性が高い=歪みにくい
デメリットは、壊れにくさは劣ります。
チタンの陽極酸化処理の部分は、手で触り放置すると
皮脂と反応し黒ずみますので、直接手で触らないでください。
304ステンレスのチタンカラーボルトと64チタンボルトを比較
値段: 304ステンレスのチタンカラーボルト < 64チタンボルト
重量: 304ステンレスのチタンカラーボルト > 64チタンボルト
錆びやすさ: 304ステンレスのチタンカラーボルト > 64チタンボルト (手で触らなければ)
剛性: 304ステンレスのチタンカラーボルト < 64チタンボルト (歪みにくい)
結論として、材質の特性と、価格を考慮して、場所によって材質を選ぶといいと思います。
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